2010/11/16 (Tue) (仮称)もみじ。(♂) その2

そして、長坂ICから、中央道の大渋滞を抜けて、都下の我が家へたどり着いたのは20：30前です。
長坂を出たのが15：40くらいだったので、5時間近くの間、このぼうずはガッタンガッタと揺れる
競技車両(乗り心地は普通の乗用車に比べると、格段にひどいです)でよくがんばりました。

途中、渋滞にはまりながら授乳(注：危険ですのでやめましょう)。わたくしのジャンパーに
おしっこをされたりしていたので、食事と排泄、保温はOK！

あらかじめ、電話とメールで知らせておいた、ねこ大好きのツマは当然の事ながら大喜び。
帰宅するなり、早速湯たんぽ(やっぱりペットボトルなのだが)やタオル、ペットシーツに
仮住まい(移動用キャリーケースを使用)の準備を進めてくれます。

とりあえず、仮住まいも完成！

一晩経って、病院にも連れて行き、今後の指針も見えて落ち着いてきました。
我が家の3にゃーんｓも、別段変わった様子も・・・と言いたいのですが、

みそちゃん

長兄のみそちゃん(12歳♂・去勢済)は、5年前に家出騒ぎを起こしたとは思えないほど冷静です。
支持はしないけど、排除や拒否はしない。そういったスタンスです。

左：こたろう、右：たみこ

 

末っ子のたみこ(4歳♀・不妊済)は、卵巣摘出の前に妊娠をした事があるらしく、母性をくすぐるのか、
興味津々だけどおっかなびっくり。

一番困ったのが次兄のこたろう(4歳♂・去勢済)。今までは、みそちゃん一家の中で
一番落ち着いていた彼が、もみじ坊やのキャリーハウスに近づいて、『ぅぅぅぅぅぅ～！』とか、
『ぅふしゃー！』と威嚇を始めたのです。すると、今度はたみこがそのこたろうに対して
同等の威嚇を行い、あまつさえパンチ！を繰り出します。

恐らく、たみこはこたろうから、もみじ坊やを守りたかったのかもしれません。
わたくしはねこではないのでわかりませんが、何となく、そう思えました。

仕方がないので、別間に暖房を掛けて、もみじ坊やはそこで寝てもらう事にしました。
12年前に、ポケットティッシュ大だったみそちゃんを養育した事のあるわたくしですが、
その時は、口に含んで温めた牛乳をストローで飲ませるなどの、禁則行為満載で育てたので、
今回のような本格派の養育は初めてです。これからどうなっていくのか・・・

とにかく、何とか帳尻を合わせてやるしかありません。
ちなみに、仮称の『もみじ』は、彼がもみじまんじゅうに良く似ているからそう呼ぶようにしました。