2010/11/24 (Wed) もみじ坊やの動画

もみじ坊やの動画が出てきたので、みなさんにお見せします。


こちらは引き取った日の夜に撮った動画です。
目やにを取って、顔と体を拭いて、ミルクを与えたら
元気に騒ぐようになりました。
でも、こうしてよく見ると、顔周の元気がないですね。


こちらは亡くなる前日の夜に撮った動画です。
こんなに元気にミルクを飲んでいたのに、
この数時間後にはぐったりしていました。
残念です。

2010/11/16 (Tue) 赤ちゃんの健康診断

現在、共働きのわたくしとツマは、9～22時くらいの間家を空けてしまいます。
したがって、もう少し大きくなるまで、最低でも離乳までは、ミルクを4～6時間おきに
与えなければならないため、
昼間、もみじ坊やはわたくしの事務所で過ごしてもらうことになります。




昨日はフルタイム＋αで仕事だったのですが、どうしても、もみじ坊やの状態が気になるのと、
自宅のみそちゃん、たみこたろう。会社にいる社長(ポンスケ)との間で菌やウィルス、
虫のやり取りがあると怖いので、かかりつけの病院へ行ってきました。

事務所は新宿なので、結構遠いんです。
17時に事務所を出発して、到着は18時50分。この時間、都心部は道が込みます。

さて、ともあれ診察です。
最初に体重を計ります。200gです。
昨日、帰宅してから計った時は180gだったので、ミルクを飲んだ分増えているようです。

次に耳の中を検査して、聴診器を当て、目鼻やお尻周り、体の各部を調べます。
目やにが多く付いていたため、先生は点眼薬を注してくださり、鼻水も出ていたかもしれない
と言う可能性についてご説明くださり、また、目薬のこぼれたものが鼻にいい影響を
与える事について説明してくださりました。

菌やウィルス、虫のやり取りについては、まずは蚤の存在が確認されなかったので、
それを除外する部分では、極力接触させずに、もみじ坊やが検査を受ける事ができる
サイズに育つまで、隔離する事が最善とのご意見を戴きました。
(もっとも、それしか方法はないと思います)

肝心の排泄系については、わたくしのジャンパーにおしっこをした事を伝えた所、
ある程度自力で排泄できるだろうと言う事で、居住スペースの床材に
ペットシーツとタオルのみを使う事で対応します。

最後に。ミルクはXでした。ホームセンターで売っていた物は、『ねこ用の牛乳』と書いてあり、
やはり牛乳である以上、子猫にはよくないと言う話でした。
そのため、粉ミルク（ワンラック・ゴールド・ミルク)を出してもらい、それをお湯で溶いて与える事になりました。
ちなみに、たまたま哺乳瓶はその粉ミルクと同じ銘柄の物だったので、ミルクを作る時の分量表示が
対応しているので便利です。





今後の方針としては、まずは離乳するまで粉ミルクを4時間おきくらいに与えて、
2種類の点眼薬(ゲンタマイシン系抗生物質系統のものと、ティアローズと言う非ステロイド系
抗炎症剤系のもの)を1日3～5回の点眼。
そして、週に一回の通院で経過観察をする事になりました。
体重が600g位になると、血液・ウィルス検査や予防接種ができるので、
その結果がはっきりしたあたりで里親さんを募集する方向になりそうです。

ツマは既に、もみじ坊やのお母さんになっており、情がベタベタですが、
わたくしと病院サイドでは、里子の方向で対応する事になっているので、
今後は色々と複雑な心境に於かれる事となりそうです。

わたくしも、しっかり気を張らないと情が移ってしまいますから・・・

2010/11/16 (Tue) (仮称)もみじ。(♂) その2

そして、長坂ICから、中央道の大渋滞を抜けて、都下の我が家へたどり着いたのは20：30前です。
長坂を出たのが15：40くらいだったので、5時間近くの間、このぼうずはガッタンガッタと揺れる
競技車両(乗り心地は普通の乗用車に比べると、格段にひどいです)でよくがんばりました。

途中、渋滞にはまりながら授乳(注：危険ですのでやめましょう)。わたくしのジャンパーに
おしっこをされたりしていたので、食事と排泄、保温はOK！

あらかじめ、電話とメールで知らせておいた、ねこ大好きのツマは当然の事ながら大喜び。
帰宅するなり、早速湯たんぽ(やっぱりペットボトルなのだが)やタオル、ペットシーツに
仮住まい(移動用キャリーケースを使用)の準備を進めてくれます。

とりあえず、仮住まいも完成！

一晩経って、病院にも連れて行き、今後の指針も見えて落ち着いてきました。
我が家の3にゃーんｓも、別段変わった様子も・・・と言いたいのですが、

みそちゃん

長兄のみそちゃん(12歳♂・去勢済)は、5年前に家出騒ぎを起こしたとは思えないほど冷静です。
支持はしないけど、排除や拒否はしない。そういったスタンスです。

左：こたろう、右：たみこ

 

末っ子のたみこ(4歳♀・不妊済)は、卵巣摘出の前に妊娠をした事があるらしく、母性をくすぐるのか、
興味津々だけどおっかなびっくり。

一番困ったのが次兄のこたろう(4歳♂・去勢済)。今までは、みそちゃん一家の中で
一番落ち着いていた彼が、もみじ坊やのキャリーハウスに近づいて、『ぅぅぅぅぅぅ～！』とか、
『ぅふしゃー！』と威嚇を始めたのです。すると、今度はたみこがそのこたろうに対して
同等の威嚇を行い、あまつさえパンチ！を繰り出します。

恐らく、たみこはこたろうから、もみじ坊やを守りたかったのかもしれません。
わたくしはねこではないのでわかりませんが、何となく、そう思えました。

仕方がないので、別間に暖房を掛けて、もみじ坊やはそこで寝てもらう事にしました。
12年前に、ポケットティッシュ大だったみそちゃんを養育した事のあるわたくしですが、
その時は、口に含んで温めた牛乳をストローで飲ませるなどの、禁則行為満載で育てたので、
今回のような本格派の養育は初めてです。これからどうなっていくのか・・・

とにかく、何とか帳尻を合わせてやるしかありません。
ちなみに、仮称の『もみじ』は、彼がもみじまんじゅうに良く似ているからそう呼ぶようにしました。

2010/11/15 (Mon) (仮称)もみじ。(♂) その1

昨日、わたくしは趣味のジムカーナ(平坦な舗装路で4輪車をぐるんぐるんさせる競技)に参加するため、
清里にあるサンメドウゥズスキー場の駐車場にいました。

午後までは普通に過ごしていました。

ところが、夕方近くになって、わたくしの師匠●号のエロおやぢさんが・・・

みそ父～みそ父～と呼ぶのです。

わたくし：　なんですか？
師匠：　あのさぁ、家族増やさない？
わたくし：　んぁ？？(いやな予感)



すると、毛布に包まっている赤ちゃんねこがいるではありませんか。
一通りお話を聞いて、子猫を確認してみると、体温が下がっていたりと、
結構気になったので、とりあえず、預かることにしました。

清里はかなり寒かったのですが、相棒のひろ7779さんが沸かしてくれた
コーヒー用のお湯を、ペットボトルに入れてタオルで包み、湯たんぽに。
そして、帰路にあるホームセンターで哺乳瓶とミルクを購入しました。

ミルクは常温だったので、ホットコーヒーを2本購入し、ミルクを温めてから、
ホームセンターのペットコーナーで煮沸消毒をしてもらった哺乳瓶に移して
子猫に飲ませます。

 

つづく